Cabinet of Curiosities
Cabinet of Curiosities
Cabinet of Curiosities Cabinet of Curiosities
Wunderkammer / vo͝onʹdər-kä'mər
はじまりは15世紀、イタリアの諸侯や貴族達の間で、珍品や希少品のコレクションを陳列した部屋を作ることが流行した。その蒐集品は自然物から人工物、歴史的遺物や宗教的遺物、数学や科学の実験器具に標本、異国の武具や東洋の陶磁器、クラフトから芸術作品に至るまで実にバラエティーに富んだ。16世紀にはドイツ語圏にも広がり、学者や文化人、商人の間でも作られるようになった。現在の博物館の原型になったとも言われている。
Wunderkammer Fukuoka
好奇心の棚、オタクの神棚、蒐集壁、
インスピレーション・ボックス
ケオティック・アーカイブス
我々の解釈:有名無名、希少性話題性、他者の評価や価値と全く関係のない、超個人的で偏愛がだだ漏れのコレクションのこと。これを実践した蒐集家とそのコレクション、あるいはそれをマインドに置いた、物作りをするアーティストとその作品を展示するハコ、それが ”Wunderkammer Fukuoka”。福岡最小、パブリックに解放されたキャビネットサイズのコンテンポラリーアート・ミュージアムが、ファッションとカルチャーの交差点、Dice&Dice内に誕生。